OpenSolaris on VMware (1)

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そのため情報が古い可能性があります。ご了承ください。m(_ _)m

Xはたまにしか使わないので、コンソールでログインするように切り替えるため、
gdmを止める。

svcadm disable gdm

すると、コンソールからログインする画面に切り替わる。
以降rebootとかしてもコンソールでのログインとなります。

コンソールからログインすると、bashが起動する。
ただ、最初にコンソールからログインした場合は、~/.bash_profileが無くて、
~/.bashrcを読み込んでくれないため、環境が設定されていない。
なので、~/.bashrcを読み込むよう~/.bash_profileを作る。
echo ‘. ~/.bashrc’ > ~/.bash_profile

試しに読み込んでみる。
. ~/.bash_profile

 

コンソールからログインするようにしたけど、極々たまに、Xを起動したい場合がある。
そういう場合は、xinit。
すると、↓こんな感じで、灰色のX Windowの左上にTerminalが乗ってる画面になる。

WS000003

左上のTerminalで、

gnome-session &

とすると、↓こんな感じで、gdm有効にしていた時と同じような画面になる。

WS000004

【参考(・・・というか、そのまんまですが。。)】

【特集】OpenSolaris 2008.05 ファーストインプレッション – その使い勝手を検証する (9) ハードディスクにインストール(4) – Xもコンソールも快適に使いたい | エンタープライズ | マイコミジャーナル

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SSH通信において低確率ながら一部データが漏えいする可能性(/.J)

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http://slashdot.jp/security/08/11/18/0341216.shtml

CBC(Cipher Block Chaining)モードにの場合の脆弱性らしい。

man sshd_configを見ると、デフォルトは

aes128-cbc,3des-cbc,blowfish-cbc,cast128-cbc,arcfour128,
arcfour256,arcfour,aes192-cbc,aes256-cbc,aes128-ctr,
aes192-ctr,aes256-ctr

のようです。sshd_configに*-cbcを除いた設定を明示的に記載すれば良いとか。

OpenSSH情報 – SSHプロトコルに平文を回復できる脆弱性

 

arcfourはどうなんだろう。。

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boost_1.37.0をビルドしてみた(VS2008)

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boost_1.37.0
boost-jam_3.1.16

をダウンロードして以下に展開。

D:\work\include\boost_1_37_0
D:\work\include\boost-jam

D:\work\include\boost_1_37_0\index.htmlを開いて、
Getting Started Guide → Getting Started on Microsoft Windows
→ 5   Prepare to Use a Boost Library Binary
辺りにビルド方法が書いてあった。

コマンドプロンプトを起動して、vcvars32.bat叩いた後、

bjam.exe –build-dir=build-msvc –toolset=msvc –build-type=complete state

でBuild開始。

WS000003

Core2Duo E8500で1時間ほど掛かったけど、エラー無く終了。
368ファイル、2.91GB。。。

(現在の環境にはPython が入ってないので、Boost.Pythonのビルドはスキップ)

とまぁ、ビルドしただけ。。

Version 1.37.0(boost.org)
[cppll:13493] Boost 1.37.0 released

Boost.ProtoがNew Libraryらしいけど、素人目にはよく分からず・・・orz
↓は後で見よう。。

Chapter�14.�Boost.Proto
ドメイン固有言語 – Wikipedia
@IT:連載:次世代開発基盤技術“Software Factories”詳解 第6回 DSLによるモデル駆動型開発
ホワット・ア・ワンダフル・ワールド 汎用化と専用化 (2)

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Z-LIGHT Z-999

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を購入。
and 設置。
200811062057000200811062054000 200811062055000

これは・・・素晴らしい!
アームライトという代物を初めて買ったけど、こんな良い物だとは夢にも思わなかった。何が良いって、想像以上に関節(?)が曲がる!作りもしっかりしてそうだし。
あと、明るい。しかもチカチカしない!!

まぁ、1年くらい前からシーリングライトがチカチカする中で暮らしてきたから、
それとの差で感動してるだけかも。。

なんにせよ、自由自在に動かせるのは良いね~。
シーリングライトよりこっちメインに使ってみよう。

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vmware-serverのguestOSにOpenSolarisを。

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この前のPC入れ替え時になぜか失敗(唐突にリブートしたり)したOpenSolarisを入れてみることにした。OpenSolaris 2008.05のイメージは焼き済みなので、vmware-server側のPCにCDをセットして、http://vmware-serverのインストールサーバ:8222/へアクセス。

早速新しいVirtual Machineを作成する。
Virtual Machine → Create Virtual Machine

Name は、適当にOpenSolariとでもしておく。
OperatingSystem は、Solaris operating system
Version は、OpenSolarisが無かったので、Sun Solaris 10 (64-bit)にした。
Memory は、一杯食うとまずいので、Recommended Minimumの540MBを選択。
Hard Diskは、新たに作るので、Create New Virtual Disk を選択し、Sizeは20GBにしておいた。他の設定はデフォルトのまま。
Network Adapterは、Bridgedを追加。
CD/DVD Driveは、Use a Physical Driveで、物理ドライブ(/dev/hdc)を指定。
Floppy Driveは不要なので、Don’t Add a Floppy Driveを選択。
USBコントローラは一応、Add a USB Controllerを選択。

Finishボタンを押すとVirtual Machineが作成される。

作成されたら再生ボタンを押してVirtual Machineを立ち上げる。
ConsoleタブをクリックするとPluginをインストールするように言われるので、
素直にインストールする。
インストールが完了した後、黒画面をクリックすると↓こんな画面が立ち上がる。

opensolaris_1

ブラウザ内のJavaアプリで動くのでは無くて安心。(重くならないから)

↑の画面(コンソール)の実態は、

IEの場合
C:\Program Files\Common Files\VMware\VMware Remote Console Plug-in\vmware-vmrc.exe

FireFoxの場合
C:\Documents and Settings\UserName\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\XXXXXXXX.default\extensions\VMwareVMRC@vmware.com\plugins\vmware-vmrc.exe

だそうです。

OpenSolaris 2008.05のCDはセット済みなので、CDの読み込みが始まって、
gnomeが立ち上がる。Live CDなんだって。
デスクトップにあるアイコン「OpenSolarisをインストールする」をダブルクリックすると、OpenSolarisがHDDにインストールされる。

何の問題もなくインストール成功。ScreenShotは撮り忘れた。。orz

prstatとかpstackとか使えますよ!懐かしい!!

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フォントがカクカクする件について

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Firefoxでブラウジングしていると、フォントがカクカク(ギザギザ?)した感じになり、
激しく見づらい場合がある。
そういう場合は、Ctrl + 上下ホイールスクロールでズームイン/アウトすることにより、
回避してきたが、それすら面倒になってきたので解決策を探したところ、
なんでもWindows Vistaで標準採用されているメイリオフォントというのがカクカクしないらしい。そのWindows Vistaに標準採用されているメイリオフォントがWindows XP向けにも提供されているということで、入れてみたところカクカクしなくなった。

ダウンロードの詳細 : Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント

追記 (2009/05/03)
画面のプロパティ → 効果で、
「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」をチェックして、「ClearType」を選択する必要があるのを忘れてた。。

font_1 font_2

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vmware-server入れてみた

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VMware Server – 無償のサーバ仮想化製品 – VMware

それなりの性能なマシンなので巷で話題のVMware-Server2でもと思いました。
以前、VMwarep-Playerを使ったことあるけど、スナップショットが使えないのが不便だった。VMware-Serverを入れたとして使い道は・・・色んなOS入れてニヤニヤするくらいしか。。。

インストールは、

Curs Favorite Things » VMware Server を Debian Etchで

の通り進めたらフツーにインストール完了。
さぁ、何入れよう!?

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RAID1 on etch

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新PCに500GB X 2のHDDが積んであるにも関わらず片方何もしてないので、
raid1にしようとLinuxでのソフトウェアRAIDの仕方を探していた。

FreeBSDだったら、gmirrorとかでサクっと簡単にRAID組めるんだろうけど。。

条件としては、

  • ソフトウェアRAID
  • どちらのHDDからもブート出来ること。

の2つ。

・・・

mdadmのみ??
ミラー側のパーティション切る必要があったりで、ちょっと面倒そうだったから、
他のを探してみたけど見つからず。。
仕方がないのでmdadmでRAID1を組むことにした。

既にOSインストールして旧PCからデータの移行とかもしてしまってるから、
また改めて初っぱなから環境作り直すとかは嫌だ。ってことで、
今の環境からRAID1環境を構築する方法を探してたところ、

Linuxでmdadmを使ったソフトウェアRAIDの構築・管理メモ – nabeの雑記帳

に、まさしくそんな感じのRAID環境の構築方法が懇切丁寧に記載されていた。GJ!

新PCには、sda, sdbの2台のHDDが積んであって、sdaは現在動作中のHDD。sdbは未使用。
手順としては、↓こんな感じ。

  1. sdbのみ参加させる形のRAID1構築
  2. sdaのデータをsdbに全コピ
  3. sdbで起動してsdaをRAID1に参加
  4. sdb外して起動させてみる

1. sdbのみ参加させる形のRAID1構築

sdaと同じようにパーティションを区切る。
(sdaと違う区切り方をした場合は後でsdaの方を変える必要がある。と思う)

# fdisk /dev/sdaCommand (m for help): p
Disk /dev/sdb: 500.1 GB, 500107862016 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 60801 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdb1   *           1          34      273073+  fd  Linux raid autodetect
/dev/sdb2              35       60801   488110927+   5  Extended
/dev/sdb5              35         642     4883728+  fd  Linux raid autodetect
/dev/sdb6             643        1007     2931831   fd  Linux raid autodetect
/dev/sdb7            1008        1735     5847628+  82  Linux swap / Solaris
/dev/sdb8            1736        1784      393561   fd  Linux raid autodetect
/dev/sdb9            1785       60801   474054021   fd  Linux raid autodetect

sdb1 -> /
sdb5 -> /usr
sdb6 -> /var
sdb7 -> swap
sdb8 -> /tmp
sdb9 -> /home

# mdadm --create /dev/md1 --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb1
mdadm: /dev/sdb1 appears to contain an ext2fs file system
size=488384000K  mtime=Thu Oct 16 21:02:53 2008
Continue creating array? y
# mdadm --create /dev/md5 --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb5
・・・
# mdadm --create /dev/md6 --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb6
・・・
# mdadm --create /dev/md7 --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb7
・・・
# mdadm --create /dev/md8 --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb8
・・・
# mdadm --create /dev/md9 --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb9
・・・

mdadm [mode] [option]
–levelには、linear, raid0, 0, stripe, raid1, 1, mirror, raid4, 4, raid5, 5, raid6, 6, multipath, mp 辺りが指定できる模様。

HDD2台のRAID1なので、–level=raid1, –raid-devices=2と指定。
2台のうち1台(sda)は後で参加させるので、ここではmissingを指定。
これらの指定でsdbだけのRAID1が構築される。
次は、ファイルシステムの構築。ext2でもext3でもXFSでもReiserFSでも何でも良いらしい。

# mkreiserfs -f /dev/md1
# mkreiserfs -f /dev/md5
# mkreiserfs -f /dev/md6
# mkreiserfs -f /dev/md8
# mkreiserfs -f /dev/md9
# mkswap /dev/md7

これで/dev/md?がmount出来る状態になったらしい。
RAID設定を保存しておく。

echo 'DEVICE /dev/sda* /dev/sdb*' >> /etc/mdadm/mdadm.conf
mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm/mdadm.conf

2. sdaのデータをsdbに全コピ
シングルユーザモードで起動し直す。

reboot

grubの選択画面で、eキー押して、kernel・・・の行でさらにeキー押す。

末尾にsingle追加してboot。

立ち上がったら、RAID1の環境をmount。

mount /dev/md1 /mnt
mkdir /mnt/usr
mount /dev/md5 /mnt/usr
mkdir /mnt/var
mount /dev/md6 /mnt/var
mkdir /mnt/tmp
mount /dev/md8 /mnt/tmp
mkdir /mnt/home
mount /dev/md9 /mnt/home

sdaのデータ(/proc, /sys辺りは除く)を/mntに全部コピーする

# cd /
# cp -a bin cdrom emul ・・・ /mnt/
# mkdir /mnt/proc
# mkdir /mnt/sys

3. sdbで起動してsdaをRAID1に参加
sdaのgrub設定を修正して、/dev/md(sdb)を起動する。

# cd /boot
# mv initrd.img-2.6.18-6-amd64 initrd.img-2.6.18-6-amd64-raid-pre
# mkinitramfs -r /dev/md1 -o initrd.img-2.6.18-6-amd64    (mkinitrdは無くなってた)
# vi grub/menu.lst
title           Debian GNU/Linux, kernel 2.6.18-6-amd64(raid)
root            (hd1,0)
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.18-6-amd64 root=/dev/md1 ro
initrd          /boot/initrd.img-2.6.18-6-amd64
savedefaulttitle
Debian GNU/Linux, kernel 2.6.18-6-amd64
root            (hd0,0)
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.18-6-amd64 root=/dev/sda1 ro
initrd          /boot/initrd.img-2.6.18-6-amd64-raid-pre
savedefault
title           Debian GNU/Linux, kernel 2.6.18-6-amd64 (single-user mode)
root            (hd0,0)
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.18-6-amd64 root=/dev/sda1 ro single
initrd          /boot/initrd.img-2.6.18-6-amd64-raid-pre
savedefault

※ 上1つを追加。下2つはsdaから立ち上がる用。念のため。

sdbから起動する用にsdbのfstabを修正する。

# vi /mnt/etc/fstab

/dev/sda* となっている所を/dev/md*に修正。

再起動。(シングルユーザモードに。)

# reboot

起動したら/dev/md*をマウントしてるか確認。

# mount | grep md
/dev/md1 on / type reiserfs (rw,notail)
/dev/md9 on /home type reiserfs (rw)
/dev/md8 on /tmp type reiserfs (rw)
/dev/md5 on /usr type reiserfs (rw)
/dev/md6 on /var type reiserfs (rw)

ここまでの状況を整理すると、、、

  • sda のgrubを見てsdbの/dev/mdをmountして動作している。
  • sdaはsdaで単独動作するはず。

なので、何か問題があって戻したい場合は、sdaのgrub設定を元に戻したりすれば、

簡単に元に戻せる。以降の手順でsdaをRAIDに参加させると元には戻せなくなる。。
vmwareとかでやってるならスナップショットを取ると良い。
実PCでやってるなら腹をくくると良い。

sdaをRAIDに参加させるためパーティションタイプをLinux raid autodetect(0xfd)へ変更する。fdisk or cfdisk辺りを使う。
次のコマンドでsdaをRAIDに参加させる。sdaのデータも消える。。

# mdadm /dev/md1 -a /dev/sda1
# mdadm /dev/md5 -a /dev/sda5
# mdadm /dev/md6 -a /dev/sda6
# mdadm /dev/md7 -a /dev/sda7
# mdadm /dev/md8 -a /dev/sda8
# mdadm /dev/md9 -a /dev/sda9

状況は

# cat /proc/mdstat

で確認可能。だいたい↓こんな感じ。

# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md9 : active raid1 sda9[2] sdb9[1]
      474053952 blocks [2/1] [_U]
      [>....................]  recovery =  4.6% (22239040/474053952) finish=105.7min speed=71215K/sec

md8 : active raid1 sda8[0] sdb8[1]
      393472 blocks [2/2] [UU]

md7 : active raid1 sda7[0] sdb7[1]
      5847552 blocks [2/2] [UU]

md6 : active raid1 sda6[0] sdb6[1]
      2931712 blocks [2/2] [UU]

md5 : active raid1 sda5[0] sdb5[1]
      4883648 blocks [2/2] [UU]

md1 : active raid1 sda1[0] sdb1[1]
      272960 blocks [2/2] [UU]

unused devices: 

md9をミラーリング中なことがわかる。

/proc/mdstatをちょくちょく確認して、ミラーリングが完了したら、

sda, sdbの両方とも起動するよう設定する。

さっき作ったinitrdとmenu.lstはミラー化によって削除されたので、

# cd /boot
# mv initrd.img-2.6.18-6-amd64 initrd.img-2.6.18-6-amd64-raid-pre
# mkinitramfs -r /dev/md1 -o initrd.img-2.6.18-6-amd64
# vi grub/menu.lst
Debian GNU/Linux, kernel 2.6.18-6-amd64
root            (hd0,0)
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.18-6-amd64 root=/dev/md1 ro
initrd          /boot/initrd.img-2.6.18-6-amd64
savedefault
title           Debian GNU/Linux, kernel 2.6.18-6-amd64 (single-user mode)
root            (hd0,0)
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.18-6-amd64 root=/dev/md1 ro single
initrd          /boot/initrd.img-2.6.18-6-amd64
savedefault

/boot/grub/devices.map を修正する。

# vi grub/device.map

(hd0) /dev/sda

(hd1) /dev/sdb

sdbにgrubをインストール

# grub-install --no-floppy /dev/sdb
# grub
grub> root (hd0,0)
grub> setup(hd0)
grub> root(hd1,0)
grub> setup(hd1)
grub> quit

/boot/grub/menu.lst を修正する

vi grub/menu.lst

# kopt=root=/dev/md1 ro

これでsda, sdbのどちらからも起動できるようになったはず!?

あ、mdadm.confを更新しておく。

mdadm.confの末尾に、以前追加した、ARRAY *があるので削除した後、

mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm/mdadm.conf

とりあえず再起動して正常起動を確認。

5. sdbを外して起動させてみる

今までsdbをメインにRAID構築してきたので試しに外して起動させてみる。

起動したら、状況確認。

% cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md9 : active raid1 sda9[0]
474053952 blocks [2/1] [U_]

md8 : active raid1 sda8[0]
393472 blocks [2/1] [U_]

md7 : active raid1 sda7[0]
5847552 blocks [2/1] [U_]

md6 : active raid1 sda6[0]
2931712 blocks [2/1] [U_]

md5 : active raid1 sda5[0]
4883648 blocks [2/1] [U_]

md1 : active raid1 sda1[0]
272960 blocks [2/1] [U_]

unused devices: <none>

sdb?がいない事が分かる。
ちゃんとsda単独で立ち上がる事が確認できたので、

sdbを繋いだ後立ち上げて状況を見てみる。

% cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md9 : active raid1 sda9[0]
474053952 blocks [2/1] [U_]

md8 : active raid1 sda8[0]
393472 blocks [2/1] [U_]

md7 : active raid1 sda7[0]
5847552 blocks [2/1] [U_]

md6 : active raid1 sda6[0]
2931712 blocks [2/1] [U_]

md5 : active raid1 sda5[0]
4883648 blocks [2/1] [U_]

md1 : active raid1 sda1[0]
272960 blocks [2/1] [U_]

unused devices: <none>

変わらず・・・???

どうも自動で修復みたいなことはしてくれないようだ。

もう1度コマンド叩いて追加すると

# mdadm /dev/md1 -a /dev/sdb1

mdadm: re-added /dev/sdb1

みたくなる。こういう物だろう。

あと、追加するとゼロからコピーし直すっぽい。

変更箇所だけとかは無理かぁ。

HDDが故障したときは、

  1. 新HDD繋ぐ
  2. パーティション切る
  3. mdadm /dev/md1 -a /dev/sdc1

ってやれば良いのか。パーティション切るのがちょっと面倒。

【参考サイト】

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結局PC購入。

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(2008/10/12~くらいの話。同じミスをしないように備忘録として。)

サーバが立ち上がらなくなった訳でいろいろ考えた結果、新しいPC欲しい。
ってことで、PC1台購入して、

  • Windows機 → Linux入れ直して鯖化
  • 新PC → Windows入れる

って感じにしようかと。

新PCに望む性能は、CPU: Core2Duo E8500、VGA: GeForce 9600GT だけ。
それをすぐ届きそうな場所を探したところ、↓これを発見。
ドスパラ – BTOオリジナルパソコン Prime(プライム) PrimeMonarch LX
即ポチる。

翌日届いたので、早速電源投入したところ正常に起動すること確認した後、
MEMTEST86を動かして放置。

SATAのケーブルを買い忘れたので、近場のPCパーツショップに買いに行く。
ついでに、1GB X 2 のメモリと1TBのHDDも購入。

MEMTEST86は新たに購入したメモリも刺して、3回くらい回してエラー無しなので良しとした。
1TBのHDDを旧PCに繋げて必要なデータを吸い上げた後、
新PCに繋げてWindowsXPをインストール。
旧PCにはOpenSolaris(2008.05)をインストールしてみることにした。ZFSを触ってみた。。

インストールしていて気付いたんだけど、RDT201Lって、D-SUB15ピンとDVI-D同時に繋いで、
ボタン押すと切り替わるんだね~。かなり便利。
というわけで、WindowsXPとOpenSolarisをモニタ切り替えつつ同時にインストール。

WindowsXPはすんなり入ったけど、OpenSolarisは不定期でリブートが掛かるという
怪現象が発生。一番多いのはログイン前後でのリブート。それでもめげずに、
インストールを続行。(今思えば止めとけば・・)

OpenSolarisのインストール自体は、リブートすることせず成功。
けど、HDDからブートした後、やっぱりログイン付近でリブートしたりしなかったり。
よくわからん。。

OpenSolarisは、「Marvell Technology Group Ltd. 88E8053 PCI-E Gigabit Ethernet」のNICを
認識してくれなかったのでググってみたら、「y2blog » Intel Mac で Solaris : その5」に辿り着く。何このサイト・・・えらく親切で分かり易い。。自分のようなSolaris初心者には大変有り難い。
ここ見ながらドライバインストールしたらネットワークに繋がったので、次はRAID構築。

旧PCは、500GB HDD X 2 という構成なんで、RAID1にすべく。
zpool attach rpool c1t0d0s0 c1t1d0
みたいな感じ(うろ覚え)でミラーリングして、終了を待つ。
ミラーリング状況は、zfs statusとかで見れる。
終了した後、「試しにマスタのHDD外して起動してみよう!」ってことで、
ドキドキしながらrebootコマンド投入。の直後にzfsがエラーを。。。
短時間しか表示されなかったので読み取れなかったけど。
嫌な予感はした。

リブート始まったので、ビクビクしながら見てたところ、BIOSのハードウェアチェックが、
一向に終わらないという始末。きっと時間が掛かっているだけだろうと希望的観測で、
30分ほど待つが終わる気配がないので、スレーブのHDDを外して起動してみると、
ちゃんと起動する。

HDD壊れたのかも。とは思ったけど、諦めきれないので、
困ったときの「INSERT (Inside Security Rescue Toolkit)」で復旧を試みる。
ただ、BIOSのハードウェアチェックで止まるのをどうにかしないと、INSERTが使えないので、
「BIOSのハードウェアチェックが終わった頃にHDDのケーブル繋げばよいんじゃね?」と、
無茶な策を講じた。まぁ、物は試しと思ってやってみたところ、INSERTでHDDが認識した!
その後、すぐGPartedでパーティションを修復して事なきを得る。
いや~、危ね。。

そんなこんなで、引き続きOpenSolarisを使い続けるのは時間的にも(2日くらい費やした・・)
危険と判断して、Debianを入れ直すことにした。
何一つ問題なく、リブートも発生せず、インストール完了。NICもデフォルトで認識。
・・・

新PCのE8500は、

  • FSB: 380MHz
  • 倍率: 9.5
  • 電圧: AUTO
  • 動作クロック: 3610MHz

で安定動作したのでしばらくこれで動かそうかと。

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サーバが立ち上がらなくなった。。。

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ファイルサーバ等の用途で使っていたサーバが立ち上がらなくなってしまった。。

電源押しても無反応。
CMOSクリアしても意味無し。
M/Bに付いてるランプは点灯する。

ってことから、電源は供給されているけど、
M/Bのどこかしらが逝かれたのかなぁと。。
4年持ったから十分か。
なので、早速解体。。

SN390001

SN390002

PC2700 256MB X 1
PC2700 512MB X 1
Radeon 9550 128MB(Saphaia) X 1 ※ ファンはもげた
AthlonXP 2200+ X 1
HDD 80GB X 1
HDD 160GB X 1
DVR-A06 X 1
FDD X 1

辺りのパーツが余ってしまった。
再利用するか諦めるか。。悩ましい。。。

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