Emacsを久しぶりに使ってみた

この記事は2年以上前に書いたものです。
そのため情報が古い可能性があります。ご了承ください。m(_ _)m

設定ファイルを少し修正する。とか、簡単なシェルスクリプトを作ってみる。くらいしか、エディタを使わないから、viで十分。だったんだけど、やらhtmlやらやらをゴチャゴチャと弄っていると、ササッとバッファ切り替えたいとか、画面を分割したいとか思うようになったので、を使おうと決心した。(vim使うのも良いんだけど、やっぱEmacsなキーバインドは魅力。)

で、まずはインストールってことで、/usr/ports/editors 配下のMuleを探すも見つからず・・・。あれこれ情報を探してみたところ、↓の情報を発見。

GNU Emacs FAQ 日本語訳: Finding Emacs and related packages

8.5 Emacs と XEmacs (元 “Lucid Emacs”)の違いは? (2004/07/29)

まず第一に、どちらも GNU Emacs であることには変わりありません。 XEmacs は FSF の配布する Emacs と同程度に最新のバージョンです。この FAQ では FSF の配布しているものだけを “Emacs” と呼びます。その理由は一つには XEmacs の保守をしている人たちは彼らのプログラムを “XEmacs” と呼んで区別しているからで、一つには Emacs と XEmacs の違いを難解な用語や歴史に惑わされることなくうまく正確に説明することはできないからです。

XEmacs は Lucid Emacs として開発が始まりました。それは Emacs 19 の古いバージョンと Epoch をベースにしていました。 Epoch は Emacs 18 に X に対応した機能を組み込んだものです。

Emacs (つまり FSF の配布するバージョン)は様々なシステムにインストールできるようになっていて、現在では MULE (多言語対応)を含んでいます。
・・・

MuleはEmacsに取り込まれたそうな。へぇ~。

% sudo portinstall editors/emacs
・・・
% emacs –version
GNU Emacs 22.3.1
Copyright (C) 2008 Free Software Foundation, Inc.
GNU Emacs comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
You may redistribute copies of Emacs
under the terms of the GNU General Public License.
For more information about these matters, see the file named COPYING.

% emacs

で、デフォルト設定のまま使ってみて不便だった点は、

  • C-h がBackspaceではない
  • 端末の背景色が黒だと、ミニバッファにフォーカスが有る場合の文字が見辛い。
  • javascript-modeがデフォルトで入ってない

ま、設定すりゃ良いんだけど。ってことで、設定した箇所が以下。
% cat ~/.emacs

(define-key global-map “\C-h” ‘delete-backward-char)

; デフォルトだとミニバッファの文字が見辛いので変更
(set-face-foreground ‘minibuffer-prompt “white”)
(set-face-background ‘minibuffer-prompt “black”)

; javascript-mode
; wget http://www.brgeight.se/downloads/emacs/javascript.el
(autoload ‘javascript-mode “javascript” nil t)

javascript-modeは、Phactory: debianにemacs javascript-modeをインストールするを参考にインストール。

う~ん、、、のNetInstallerに該当するものが欲しい。。

追記 (2009/05/04)
右Altが効かないのが不便で色々調べていたら、Emacsではなくputtyの方だった・・・。
PuTTY 設定 → 端末 → にある、「右Altを右Altのまま使う(L)」をチェック。

参考:Puttyで右Altキーを有効にする – たぶん、駄文

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